舛添要一厚生労働大臣への抗議文

貴殿は、8月18日、横浜市内の街頭演説で、年越し派遣村の取り組みについて言及し、
「4000人分の求人票を持っていったが一人も手を上げなかった。大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と発言しました。


私たちは、この発言は、事実誤認により生じる偏見、もしくは、事実を捻じ曲げた中傷であり、命からがら派遣村を訪れ、今もなお
厳しい雇用情勢の中で生活の再建を目指して努力している方々への侮辱であると考えます。自立を目指し、切実な思いで求職活動をしながら、
何件も何十件も断られ、それでも求職活動を続けているのに、よりによって厚生労働大臣という立場にある人からこんなことを言われたら、どういう気持ちになるか。
村民一人一人の心情を考えてください。*1

こういった「手続き」は非常に重要だと思います。間接民主制下における直接行動とは、いわば「問題化する」ことで、
「問題化する」こととは端的に「人が集まる/人を集める」ことだと考えます。